薄毛治療方

植毛治療とは?自毛と人工毛の違いを薄毛専門医が一覧で比較

植毛治療とは?自毛と人工毛の違いを薄毛専門医が一覧でわかりやすく説明

日本人男性の3人に1人がAGAだと云われています。

以前は薄毛の治療と言えば植毛治療が中心でした。

内服薬による発毛治療の人気が大きくなっている今でも、即効性がある植毛治療を検討する方は少なくありません。

植毛治療で人気の自己毛治療と人工毛治療の違い、メリット・デメリットについてわかりやすく説明します。

学会のガイドラインでも推奨されている自己毛治療の治療プロセスについても説明しています。

この記事は大阪AGA加藤クリニック加藤健太郎医師の監修で制作されています。

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植毛治療とは?

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オンライン診療

植毛治療は、文字通り皮膚に「毛を植える」治療です。

増毛や育毛とは違い手術が必要で、専門の医療機関で行います。

植毛治療には人工毛植毛と自毛植毛の2種類があります。

どちらの方法も一長一短があるので、自分の薄毛状況、予算に合わせてよく検討しましょう。

植毛法には2種類

自毛植毛

自毛植毛は、後頭部や側頭部の髪の毛を薄毛の箇所に移植する方法です。

自分の毛髪を使うので移植先でも炎症を起こしにくく、長期的な効果が得ることができます。

ただし、植え付けた髪のヘアサイクルによっては、すぐにその部分がフサフサになるとは限りません

しっかりと生え揃うまでに約1年~1年半程の期間が必要です。

男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版で“行うよう勧められる”と発表されました。

自毛植毛は今生えている別の箇所の髪を採取するので、植毛できる量は限られてしまいます。

自毛植毛の費用相場は70万円から150万円程度です。

クリニックや施術方法により費用は変動します。

自毛植毛を含めて様々なAGA治療の費用相場について、詳しくは以下の記事で説明しています。

一旦生着すればメンテナンスコストはありません。

自毛植毛であれば一度の施術で済むので、費用の安い海外で自毛植毛を受ける方も少なくありません。
海外でのAGA治療の実態、危険性、注意点については以下の記事で詳しく説明しています。

自毛植毛のメリット

  • 移植した髪は薄毛になりにくい
  • もともと髪のない部位にも移植できる
  • 髪の質感が地毛となじむ
  • 術後のメンテナンスが不要

自毛植毛のデメリット

  • 方法によっては術後に痛みが出る可能性がある
  • 薄毛の進行具合によっては、自毛植毛を受けられない
  • 他の薄毛治療法に比べ費用が高くなる傾向がある
  • 生え際が不自然になりやすい(前髪と後頭部の髪質が違うので)
  • 瘢痕(植え込み術後の傷の赤み)が残るかもしれない
  • 毛の密度が一定の間隔で空いてしまう

人工毛植毛

人工毛植毛は人工の毛を植えます。

人工の毛髪を使うわけですから、ドナー(植毛のもとになる髪の毛)の量を気にすることなく好きなだけ移植が出来ます。

人工毛を植毛した場合、体にとって人工毛は異物にあたるので拒絶反応として炎症を起こす可能性があります。

そのため、男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版では非推奨とされています。

年1~2回の定期的なメンテナンス(毛の追加)が必要となります。

人工毛植毛1,000本で30万円ほどが相場です。

人工毛植毛のメリット

  • 好きな本数好きな範囲で植毛できる
  • 自毛植毛より施術費用が安い
  • 施術の痛みが少ない

人工毛植毛のデメリット

  • 術後に炎症を起こす場合がある
  • 質感、色味が不自然になることがある
  • 植えられた髪は伸びない
  • 定期的にメンテナンスが必要

自毛植毛と人工毛植毛比較一覧

比較項目

自毛植毛

人工毛植毛

即効性

対応できる本数

△~〇

効果の永続性

身体への負担

髪の質感

生え際の自然さ

瘢痕

施術費用

ランニングコスト

自毛植毛の方法

AGAの進行具合や患者さんの予算、希望に合わせて施術量は決定されます。

自毛植毛は以下の流れで行われます。

  1. グラフトの採取
    毛髪を「毛包」と呼ばれる組織ごと採取します。
    「毛包」とは毛根を包む組織です。
  2. メスを使って頭皮に切り込み(スリット)を入れる
    気になる薄毛の部分に1mmほどの小さいホールを開けます。
  3. グラフトの移植
    ピンセットでグラフトをつかみスリットに挿し込みます。

自毛植毛では毛包を数える単位、または毛包そのものを「グラフト」または「株」と呼びます。

薄毛の具合によって、採取するグラフト数は変わります。

植毛に必要となるグラフト数の目安は以下です。

  • M字ハゲ 500グラフト
  • 前頭部から頭頂部にかけての薄毛 750~1,000グラフト

移植した毛髪が生着すれば、後は通常のヘアサイクルを繰り返すので、通院の必要はなくなります。

自毛植毛の術式比較

自毛植毛には大きく「FUE法」「FUSS法」の2つの方法があります。

グラフトの採取方法が異なることが特徴です。

FUE法では、毛根を周囲の皮膚組織ごとパンチブレードで一つ一つ採取します。

1株ずつ採取するので手間はかかりますが、痛みは少ない方法です。

FUSS法では、後頭部の頭皮を薄く帯状(約10~20cm)に切り取って健康な毛根を採取します。

  FUE法 FUSS法
グラフト採取 直径1mm前後のパンチブレードで1株ずつ採取する 頭皮を帯状に切除した後に手作業で1株ごとに切り分ける
術後の痛み 比較的少ない 痛みがあり、1週間強は仰向けに寝るのが困難
傷跡 FUSS法と比較して目立ちにくい 後頭部に線状の長い傷跡が残る
費用 FUSS法よりも採取の難易度が高くやや高額 FUE法より低額

自己植毛は植毛以外も得意なAGAクリニックで始めよう

オンライン診療費用大阪AGA加藤クリニックのオンライン診療であれば、診察料無料でスマホから診療可能です。

人間の頭部生え際は流動的で、かつ毛流があり、細い産毛で構成されています。

後頭部の髪と生え際の髪は太さと硬さが全く異なります。

それで、自毛植毛手術であっても、生え際からいきなり後頭部などから移植した太い髪が生えると不自然な生え際になることがあります。

植毛手術で自然な生え際で仕上げるには、細い移植毛だけを生え際に移植しなければなりません。

そのためには、全体の構成を考えて移植できるドクターのスキルと患者の忍耐が必要です。

昔は薄毛治療というと、植毛手術を勧めるクリニックがほとんどでした。

しかし、現在の発毛医療はどんどん進歩しています。

植毛手術をすることなく発毛させることが十分可能です。

大阪AGA加藤クリニックでは、内服薬治療、外用薬治療、注入治療など様々な薄毛治療をご提案することができます。

いきなり植毛術に頼るのではなく、投薬治療や注入治療によって自然に発毛させる治療を推奨しています。