カウンセリングに来られた患者様から、「治療を始めてからどれくらいで効果を感じることができますか?」と質問をいただくことがよくあります。
症状の進行具合や受けていただく治療が人それぞれ違って個人差があるので、確実に「この期間で間違いなく発毛します!」とお伝えすることは正直難しいです。
当院では、内服薬の処方から外用薬、注入治療まで幅広く取り扱っており、治療によって効果が出るスピードが全く異なります。
お手軽で比較的効果を早く感じていただけるのは内服薬治療で、薄毛の進行予防を考えている方にはプロペシアやザガーロ、発毛を望まれる方にはミノキシジルとフィナステリドを含有している当院オリジナル内服薬「Pro Hair+(プロヘアープラス)」をお勧めすることが多いのですが、内服薬治療での効果は早い方で3~4ヶ月、ほとんどの方は半年から1年程度かかるとお伝えしています。
内服薬だけでなく、外からのアプローチとしてミノキシジル含有の外用薬も併用して使用いただくことで、内服薬単体で治療するより、早く効果を感じていただくことが多く、治療を始めてすぐに産毛が生えてきたというような声を多くいただいております。
注入治療に関しては、頭皮の血管新生を促し、細胞を活性化させることができる為、内服治療と併用して行うことで、早い方だと2~3ヶ月程度で効果を感じる方もいらっしゃいます。
服用を始めて約2~3週間経過すると初期脱毛の症状が現れることがあります。
初期脱毛には個人差がある為、ほとんど感じられない方もいれば、かなり抜け毛の量が増えたと感じる方もいらっしゃいます。
薬の影響でヘアサイクルが乱れ、一時的に抜け毛が増えますが約1~2ヶ月程度すれば徐々に落ち着く為、心配する必要はありません。
3~4ヶ月程度経過すると、初期脱毛はほとんど治まり、徐々に産毛が生えてきます。
この時点で見た目に大きな変化がある方は少ないですが、発毛を実感されるタイミングであると言えます。
内服薬治療では頭部だけでなく、全身に効果をもたらす為、身体や顔の毛が増えるといった多毛症と呼ばれる副作用が起こることがあります。
乱れていたヘアサイクルが整い、産毛がしっかりとした毛髪に成長し始めます。
毛髪1本1本のコシが出て、全体的にボリュームアップして、頭部の露出している部分が減るので見た目にも大きな変化が出始めます。
ほとんどの方が内服を始めて1年程度で発毛や大きな変化を実感されています。
ご満足いただくまでの期間は個人差がある為、決まったゴールはありません。
ただし、治療を辞めてしまうと、またヘアサイクルが乱れ始め、徐々にではありますが、治療を始められる前の状態に戻っていってしまう為、維持していくことが重要となります。
当院では発毛後のアフターケアも患者様のご意向に合わせてご提案致します。
大阪AGA加藤クリニック梅田院
院長 加藤 健太郎
平成13年に近畿大学医学部卒業。大阪医科大学医学部付属病院形成外科入局麻酔科を経て平成14年より神鋼病院形成外科勤務。平成15年大手美容外科勤務、平成17年大手美容外科形成外科部長植毛部門を経て、平成23年 大阪にAGA加藤クリニック開業。
大阪AGA加藤クリニック難波院
院長 井上大輔
平成24年3月に徳島大学医学部 卒業。平成24年4月より市立伊丹病院 勤務(皮膚科、外科、麻酔科)。平成26年4月から府内総合病院 勤務・大阪AGA加藤クリニック大阪院 非常勤勤務を経て、令和3年5月 医療法⼈煌永会 大阪AGA加藤クリニック難波院 院長に就任。