

■初月
他院にてミノキシジル・フィナステリドの内服歴があるため、初回から「Prohair+(Bset)」にて治療を開始。
これまでの治療歴を踏まえ、発毛状態を確認しながら経過を観察しました。
↓
■2ヶ月目
特に副作用などもみられず、問題なく継続可能とのことで、「Prohair+(Bset)」を継続。
毛量や髪質の改善を目指しながら治療を継続しました。
↓
■8ヶ月目
現在の濃度では発毛状態が頭打ち傾向となっていたため、さらなる改善を目的として「Prohair+(Cset)」へ濃度アップ。
より高い発毛効果を目指して治療を継続しました。
↓
■1年目
さらに抜け毛抑制と発毛促進効果を高める目的で、「ザガーロ」を追加。
「Cset」+「ザガーロ」の併用にて、より安定した毛髪環境を目指して治療を継続しました。
↓
■2年6ヶ月目
より発毛効果を高めるため、「Cset」+「ザガーロ」に加え、PRP注入治療を実施。
内服治療と併用しながら、さらなる毛量改善を目指しました。
↓
■2年10ヶ月目
2年6ヶ月目に行ったPRP注入治療の効果を実感。
その後も「Cset」+「ザガーロ」にて、発毛した髪を維持しながら治療を継続しています。
ミノキシジル内服薬により、むくみや動悸、初期脱毛、多毛などの症状が出る場合があります。
フィナステリドは主な副作用として、性欲低下、勃起機能低下(ED)、射精障害などの性機能への影響が報告されています。発現頻度は高くありませんが、
まれに服用中止後も症状が続くケースがあります。
また、抑うつ気分などの精神的な変化、乳房の張りや痛み(女性化乳房)、発疹・かゆみ、肝機能障害などが起こる可能性もあります。
さらに、前立腺がん検査(PSA値)に影響するため、検査時は服用を申告する必要があります。妊娠中の女性は薬剤に触れないよう注意が必要です。
医師の指導のもと、リスクを理解して使用することが重要です。
強い症状がある場合は無理に継続せず、早めにご相談ください。
PRP注入
PRPはご自身の血液を使用するため比較的安全性は高いですが、ごくまれに副反応が出ることがあります。
注入部位の赤み・腫れ・痛み:数日程度で落ち着きます。
一時的に抜け毛。
・注入部位は清潔を保つ
・当日は激しい運動・飲酒・長時間の入浴は控える
・異常な腫れや痛みが続く場合は早めに受診おすすめします。
今後の抜け毛の進行を抑えながら、より積極的に発毛を促していくため、内服治療とPRP注入療法を組み合わせた治療を開始しました。
AGA治療はヘアサイクルを整えながら少しずつ改善を目指していく治療です。まずは3〜6ヶ月程度を目安に経過を確認しながら進めていきましょう。
■ミノキシジル内服薬
頭皮の血流を改善し、毛根へ十分な栄養を届けることで発毛を促進するお薬です。
服用開始後には一時的に抜け毛が増える「初期脱毛」がみられる場合がありますが、新しい毛髪へ生え変わる過程で起こる反応であり、多くは自然に落ち着いていきます。
■ザガーロ内服薬
AGAの原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑え、抜け毛の進行を予防します。ミノキシジルとの併用により、「髪を守る治療」と「髪を育てる治療」の両方からアプローチします。
■PRP注入療法
ご自身の血液から抽出した成長因子を頭皮へ注入し、毛根の働きを活性化させる治療です。
内服治療だけでは補いきれない頭皮環境の改善や発毛促進を目的として行い、毛髪が育ちやすい環境づくりをサポートします。
【治療のポイント】
AGAは進行性の脱毛症のため、抜け毛の予防と発毛促進を同時に行うことが大切です。
内服治療とPRP注入療法を組み合わせることで、それぞれの治療の特徴を活かしながら、より高い治療効果を目指していきます。
梅田院 院長
加藤 健太郎